2011年10月23日日曜日

幸せなら、ただ、手をたたこう

打ち上げた銃弾は今いずこ



そら

そら

あおぞら



そらそら

夜空



歓喜の銃弾

今いずこ



アフリカ大陸の北端で

雄叫びついでのマシンガン



鉛のつぶては今いずこ



お空がすべてを飲み込みますか?


大気圏で燃え尽きますか?


そら舞う鳥も心配です


もう降ってきませんか?


放物線を描いてどこかに帰ってきませんか?


誰かの胸に刺さりませんか?


歓喜の乱射とその裏で





国境のない平和なお空に

鉄砲玉はいりません



てんつばするのはおよしください

2011年9月15日木曜日

湧いてくるこのモヤモヤを、向けるところが未来

まだ半年、もう10年



9月11日



たまたまいわき

出張いわき



紙面にせめぎ合う

半年前と10年前



受験勉強の最中、ともだちからのメール

「テレビがドラマみたいや」

「観とるだけで気分悪なってきた・・」



世界が変わった10年前

気持ちが変わった10年前

たくさんの人が変わった10年前



から9年と6ヶ月



海が表情を変えたあの日

揺らぐことを知らなかった“当たり前”の在り方をも変えたあの日

たくさんの人の“大事”を変えてしまったあの日

町の姿をも数十秒で変えてしまった、あの日



その6ヵ月後の海は



無情にも



非情なまでに



とてもとてもきれいで



碧くて



きらきらに輝いて







海を望む一軒家

1階がない2階建て



角と線だけになったコンクリートの土台

かつては笑顔と営みがあったその上に

いまは空だけが、ぽかんとお昼寝



土から生えてきたみたいに

群がって固まった陸(おか)の上の船



壁代わりにはためく大量旗

柱だけ残った道の駅には

元気になろう!っていう気持ちと力があった




黒くて怖い何かだったあの日

あの海を忘れない



このきれいな海を

きらきらに輝くこの海を




ぼくらの頭にくっついた

“Ichi-ichi”の響きが

ぼくらを生かす

動かす

守る

2011年8月19日金曜日

生きてるってなんだーろ生きてるってなあに

生活とは

活き活きと生きること



活き活きと生きずに

ただ生命を存在させてるのは

ギリギリの、生存



がんばれ、うちの妖精くん

生きろ

2011年8月18日木曜日

5月27日の日記

阿武隈川から鬼怒川

利根川

そして多摩川



帰ってきた

恵みの川をいくつも越えて

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1ヶ月の福島応援生活の帰り道

いろんな安堵感が

身体を透かして吹き流れていく感覚



3ヶ月たっても

みんな闘ってる

僕らは闘いつづけてる



『がんばろう日本!』

高校球児のヘルメットより

2011年5月5日木曜日

いしぶみ

石には意思が宿る



まるい石

ほそい石

欠けた石

ちっちゃい石

角張った石

重い石



いし、いし

いしころ

いしころり



土地土地で変わる石

何でできてるか違う石

どんなものが詰まってるかもそれぞれの石



世界の石ころを集めると

世界の欠片が読み取れる



石ころ手紙を受け取ると

気持ちの欠片がやってくる



手から手に

砂の記憶が伝わって

つぶてが語る意思送り



足踏む地球(イワ)に

石を想い

日々積み重ぬ

いしの道

2011年4月16日土曜日

make a trip

旅行は

身体とともに往くもの


旅は

心でするもの


心の飛距離は無限大

想像っていう翼をつかって

どこまでも

どこまでも


東京でも

テヘランでも

サンチャゴでも

スリジャヤワルダナプラコッテでも

どこでだって

心は旅するもの

心が羽ばたいてる限り

それが、タビスルということ

2011年4月13日水曜日

以心

伝わればいいな

じゃなくて

伝える


ちゃんと伝わるように

そのために

どうするか。


恋って

想いって

そういうことだと

思うのです。

2011年3月14日月曜日

What we can

そのとき

僕がいたのは地上14階

そのまま

社内対策本部入り

その夜は

会議室で夜を明かした


陽の下に

白日の下に

現れた惨状


3.11に起きた

9.0の衝撃


世界中が

応援の眼差しを向ける

極東の島国


一枚岩になろう

地球儀の上ではひと摘まみの大きさなのだから

見せよう

小さな国の大きさを

スーパーでは人が外にまで溢れ

食材棚はすっからかん

停電と

交通網の停止

情報の錯綜

神奈川でも住民の方々の混乱と焦りが見えます


でも

だけど

この瞬間も一番辛い思いをしているのは誰だろう

情報源もなく、生活物資もなく苦しい思いをしてるのは誰だろう


自分たちの食料ももちろん大事だけど

こちらで買い溜めをすればどこかでは不足が生じます

国が食料確保に困れば

その影響を一番受ける場所・人は想像できます


現時点で「豊か」なのは誰なのか

そのことを意識して努めて冷静に

最小限の消費と最大限の心遣い

いま必要なのはそういうこと


水と塩、そして防寒具

これだけはしっかり備えつつ

気持ちは被災地に向けよう

いま、ぼくたちにできること

2011年1月7日金曜日

起き正月

30日のライドン忘年会

さおちゃんごちそうさまでした


大晦日の年越しパーティー

ミナミあれやこれやありがとう

マーシー、ナイス「年越しなう」@書初め


元日たこ揚げ

550mも飛ばすと思ってませんでした

ナメててごめんなさい


ミナミ、ツカちゃん、ひろちゃん

楽しませてくれてありがとう!

エムラさんのたこ揚げ奉行っぷりには惚れ惚れしました


2日のOB戦

ナイスゴール、自分


でもPKを鮮やかに外すあたり

これもさすがです、自分


3日は霊視サービス付きのラーメン屋さん

閉店ちーん


今年の初登山は経ヶ峰

標高819m


俳句(八一九)の山


 頂の

  名残雪見て

     郷ごころ

走って

飲んで

大いに遊び

騒いで

語って


ローラースルーゴーゴーって

聴いて

観て

そしてうたた寝して

思い出しました


感じる心


感じるままに感じる心


あるがままに受け入れる姿勢


心で世界を捉える生き方


メインカルチャーな社会の中

うまく生きようとする余り

そつなく振る舞おうとする余り


「頭で考えること」が先行してた脳みそ


自然体と等身大に戻りましょうか

全身を感動センサーに戻しましょうか


いつの間にやら

名刺の肩書きで一目置かれてしまってる自分

ドロップアウト


楽しさ一番

肩書きは「たびびと」

自分回帰


おはようございます

2011年1月6日木曜日

Re:Start

2010年12月31日

午後4時24分


鼓動を止めていた自動巻き時計


チクタクチクタク

チクタクチクタク


手に取ると目覚めましておはようございます


年越ししたのも気づかずに
チクタクチクタクこんばんは

間もなく午後4時半をお伝えします


仕事始めに備えての時刻合わせとともに

僕の2011年@スーツマンも再始動

今年の課題は3つ

1.本気の基盤づくり

2.気持ちの原点回帰

3.7年ぶりの彼女

3つ目については書初め済みです

今年もよろしくお願いします