2020年5月3日日曜日

なぜなぜなんでいる

ウイルスってなんのためにいるんだろう



食べるでもなく

考えるでもなく

感じるでもなく



ウイルスってなんのために生きてるんだろう

実は感じているのかな?

実は考えているのかな?

ほんとに生きているのかな?



何億年も後輩の若造どもの思索をよそに

増えたり減ったり

増えたり減ったり



増えて
増えて
増えて



パンデミック以前にただのパニック

若造たちの心労もよそに。



さあみんな

よく食べ

よく寝て

よく笑って

いっしょにい(き)るチカラをつけよう

好きなことば

好きな言葉は

『原風景』



時の移ろいに思いを馳せる。



変わってきたものの儚さと

変わらないものが積み重ねた歳月に。

語り部

BUMP OF CHICKENの歌詞には物語がある

ロマンスでなく、ロマンがある

かっこよさよりも、泥臭さがある

歌いながら、語りかける



主人公がいて

見まもり

感じ入り

励まされ

いっしょにページをめくる。



そういうとこが
好きなんだなぁ

しんがたころなういるす

ちきゅうがおこった

プンプクちゃがま

プンプクちきゅう

いかったちきゅうがごりっぷく



だれかがやりすぎた

なにかをやりすぎた

つかいすぎた

とりすぎた

たべすぎた

のこしすぎた

のこさなすぎた



もうこれいじょうはダメだよ、と

ちきゅうがおこってごりっぷく



そらがおこる

あめをざーざーふらす



だいちがおこる

しゃくねつじごく



うみがおこる

しおのながれをまげた



こまるのだーれだ??



これはちきゅうのめっせーじ

にんげん帝国つぶすぞ警告

ノアの方舟どんぶらこのきざし



減らされるぞにんげん

やりすぎを減らそうにんげん

2011年10月23日日曜日

幸せなら、ただ、手をたたこう

打ち上げた銃弾は今いずこ



そら

そら

あおぞら



そらそら

夜空



歓喜の銃弾

今いずこ



アフリカ大陸の北端で

雄叫びついでのマシンガン



鉛のつぶては今いずこ



お空がすべてを飲み込みますか?


大気圏で燃え尽きますか?


そら舞う鳥も心配です


もう降ってきませんか?


放物線を描いてどこかに帰ってきませんか?


誰かの胸に刺さりませんか?


歓喜の乱射とその裏で





国境のない平和なお空に

鉄砲玉はいりません



てんつばするのはおよしください

2011年9月15日木曜日

湧いてくるこのモヤモヤを、向けるところが未来

まだ半年、もう10年



9月11日



たまたまいわき

出張いわき



紙面にせめぎ合う

半年前と10年前



受験勉強の最中、ともだちからのメール

「テレビがドラマみたいや」

「観とるだけで気分悪なってきた・・」



世界が変わった10年前

気持ちが変わった10年前

たくさんの人が変わった10年前



から9年と6ヶ月



海が表情を変えたあの日

揺らぐことを知らなかった“当たり前”の在り方をも変えたあの日

たくさんの人の“大事”を変えてしまったあの日

町の姿をも数十秒で変えてしまった、あの日



その6ヵ月後の海は



無情にも



非情なまでに



とてもとてもきれいで



碧くて



きらきらに輝いて







海を望む一軒家

1階がない2階建て



角と線だけになったコンクリートの土台

かつては笑顔と営みがあったその上に

いまは空だけが、ぽかんとお昼寝



土から生えてきたみたいに

群がって固まった陸(おか)の上の船



壁代わりにはためく大量旗

柱だけ残った道の駅には

元気になろう!っていう気持ちと力があった




黒くて怖い何かだったあの日

あの海を忘れない



このきれいな海を

きらきらに輝くこの海を




ぼくらの頭にくっついた

“Ichi-ichi”の響きが

ぼくらを生かす

動かす

守る

2011年8月19日金曜日

生きてるってなんだーろ生きてるってなあに

生活とは

活き活きと生きること



活き活きと生きずに

ただ生命を存在させてるのは

ギリギリの、生存



がんばれ、うちの妖精くん

生きろ