2010年2月24日水曜日

2つでひとつ

潔さ

それを感じると勇気をもらった気分になる


恥じらいや

自尊心を

かなぐり捨てて

胸を張って発言する

そんな潔さ



(ここからはお下劣な内容なのでご容赦ください)



きょうのキーワード

それは高校の男の子たちから飛び出した

飛び交った

飛び立った




ちんこ!ちんちん!きんたまー!




隣のベンチで唖然とするぼく

ブラックスーツマンなぼく

でも耳を欹てるぼく

一緒に連呼してしまいたいぼく



「痛ってぇー!まじちんこ直撃だし!」

「悪りぃっ!ちんちんに当たると思わなかった!」

「ってか、当たったのきんたまだし!ちんちんよりもっと痛いし!」

「そういえば俺ちっちゃいとききんたま一個中入っちゃって病院行ったー」

「きんたま出しに行ったのー?」

「医者に超ちんちん揉まれたし!でもポコってきんたま出てきて超嬉しかったし~」



11人の高校生が

しんぼるを介してひとつになったひと時



おっぴろげな潔さ

表向きスーツマンなぼく

心のうちでほくそ笑むぼく



しょうもないことが

ハートウォーミングだった夜の駅

2010年2月22日月曜日

地に足を

硫黄臭ぷんぷん

洗濯前のシャツです



毎年恒例

年に1回

群馬・万座温泉へのスノーボード旅行



1年目、木の葉デビュー

2年目、木の葉に毛が生えました

3年目の今回はターンをマスター



ジャンプにもチャレンジ

もちろんお尻と地球が猛烈な勢いでくっつき

強烈な衝撃が恥骨を襲いました



友人の言葉を借りるならば「お尻が割れるかと思」いました

産まれたときから2つには割れてますが



とにもかくにも

ターンの勘をつかんだぼく



大気圏まで突き抜ける青空と

薄氷のお化粧をした真っ白な木々

ずっと遠くにそびえる雪山



白と青の世界で

雪面をつかんだぼく



カーボンの板を介して

地球をつかんだぼく



さらけ出しの顔を吹き抜ける

風と爽快感



自然との一体感と

地球がくれた歓び

2010年2月16日火曜日

瞬く間

電気が切れた

キッチンの

電球がはじけてスパーク



パッと





最期の瞬間の

ひらめき



ふりしぼる輝き



花火が華咲く瞬間も

まさに滴り落ちんとす雫も



きらり



ふりしぼって

ふりしぼって

ふりしぼり続けてれば


きらり

きらり

きらきらり

明日のぼくから 今日のぼくへ

おはよう

こんにちは

こんばんは



元気かな?

元気だね

元気だよ



その調子

ありがとう

さあ、がんばって



こころを開いて深呼吸していますか?

素敵な出会いがあるよ 準備はできていますか?


ずっと先まで続くその道を信じていますか?

ありがとうの気持ち 胸いっぱいに詰まっていますか?


いまその瞬間も全力を尽くしていますか?

人を信じることから始めていますか?


自分の所作の責任をちゃんと自身に課していますか?

人に投げ出さず、自ら受け止めていますか?


空を見上げていますか?

大地を踏みしめていますか?

恵みを噛み締めていますか?

めいっぱい笑顔で生きていますか?



今日を素敵な今日にしよう

“今日”がずっとつながって

ぼくの明日になるんだもん